酪青研 活動報告19 福岡県連ちくご単研 視察研修
福岡県連ちくご研究会視察研修を大分県で開催!
12月7日、ちくご研究会は (有)大分県酪農振興公社 混合飼料供給センターの視察研修を開催。会員8名が参加しました。
視察先である天領・日田市はうなぎが名物のひとつ。視察に先立ち、参加者はひつまぶしを食べて、エネルギー満タンで視察に臨みました。
混合飼料供給センターは平成11年に操業開始したTMRセンターです。平成8年にサッポロビール新九州工場が日田市への立地を決定し、それに合わせて大分県酪農協がビール粕の全量処理を契約したことで設立されました。現在はビール粕と焼酎粕を利用しています。
供給量は利用者の離農等の影響もあり減少傾向ですが、TMRに大きな効果を感じている利用者からの存続希望の声を受け、平成28年に機械を更新。バーチカルミキサー4台、圧縮梱包機2台を導入しました。
現在は稼働率を維持するため県外酪農家への利用推進を進めているとのことで、参加者は活発に質問をしたり、真新しい設備を見て回ったりと、約2時間の有意義な視察となりました。
九州協議会事務局 佐々木 記