<2025年度 事業計画>

我が国の酪農乳業を取り巻く情勢は、世界経済情勢の緊迫化に伴う生産コストの高騰や、消費者の生活防衛意識の高まりなど、厳しい状況に直面しております。
そのような環境のなかで、我々酪青研としては「情報化社会への適応」「消費者ニーズへの呼応」「地域社会との関わり」を念頭に、「持続可能な酪農経営」の確立に向け、以下の事業展開を推進致します。

1)研究目標  単研活動・研究活動を基本とし、時代と地域に
        融合した豊かな生活とゆとりある経営の確立

 

2)実践事項  研究目標を達成するため次の事項を実践する

Ⅰ.情報化社会に適応できる経営者能力の涵養

Ⅱ.消費者ニーズに呼応し、かつ国際化社会に対応できる酪農生産

Ⅲ.地域社会に密着した生活の充実と、相談し合える仲間作り

Ⅳ.持続的酪農経営展開への取り組み

 

【連盟が行う事業】

①研究発表会の開催

②各種研修会の開催(中堅会員研修・海外研修等)

③機関誌等刊行物の発行とウェブサイトによる情報の双方向化

④協議会間の交流の推進と援助(後継者育成交流等)

⑤協議会等が実施する各種事業の推進・援助

⑥酪農実習生の奨励・援助

⑦関係団体・諸機関との連携強化

⑧消費者との交流

⑨その他、時代対応に必要な事業の実施