酪青研 活動報告121 神戸・西播地方連盟 合同料理講習会

神戸・西播地方連 ヨーグルトの可能性を探る!

去る6月26日、毎年恒例となった兵庫県の神戸地方連(渕上由美子委員長)、西播地方連(長田賢市委員長)の共催合同料理講習会を開催しました。当日は昨年同様に雪印メグミルク(株)関西コミュニケーションセンター 青柳様、山本様を講師にお招きし、9名の会員に加え、員外農家、関係機関、事務局含めて総勢20名の参加をいただきました。


今年は、近年各乳業メーカーで特定保健用食品認可の動きが広まり、その機能性が注目を集める「ヨーグルト」に焦点を当て、全品ヨーグルトをふんだんに使用したレシピを調理しました。当日はもちろん雪印メグミルク製「ナチュレ恵400g」を使用。20名分を調理するのに必要な量はなんとナチュレ12個分!!スーパーでの食材調達に苦慮したという裏話あり。

<当日のレシピ>
○ヨーグルトでこくうま インド風キーマカレー
○フライパンで焼くナン
○ベジグルト~野菜もりもりおかずサラダ~
○ヨーグルトゼリーのブルーベリーソース添え

調理の説明を受け、一斉に調理スタート。やはり一家の味を支える奥様方の手際はピカイチ!なかなか簡単ではないレシピでありながらも手際よく作業が進んでいきます。当日は普段料理をされない参加者もいらっしゃいましたが、ベテラン(!?)さんの横について調理のイロハを教わっておりました。


調理終了後はいよいよ試食!普段ここまでヨーグルトを食す機会はなかなかないのではないでしょうか。「ヨーグルトだから味気ないのかな・・・?」という心配もありますが、参加者みなその味に舌鼓を打っておりました。
試食中には講師の青柳様よりヨーグルトの機能について詳しいお話をいただきました。生乳がその姿かたちを変え、その機能が消費者の皆様に認めていただけるのはやはり良いこと!ヨーグルトが色々な料理に活用できることを消費者目線で再確認できた機会だったと思います。参加された方々にとって生乳生産へのモチベーション向上に少しでもつながれば幸いです。

神戸・西播地方連事務局 元吉 記

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