第52回 関東協議会研修会を開催!
第52回 関東協議会研修会を開催いたしました!
研修の内容は、今年の日本酪農研究会の発表者による模擬発表と堀北先生によるワークショップの2本立てです。

今年の11月、静岡にて日本酪農研究会の舞台に立つのは日野地方連の松本さん(経営発表)、八ヶ岳地方連の内田さん(意見事例発表)です。
松本さんは「再生型酪農」をテーマに、牛・土・餌に対して科学的なアプローチを実践し、搾乳牛30頭という規模ながら利益を最大化した取組を発表頂きました。
内田さんは、地域の酪農を守りたいと実家で就農して2年目。繁殖管理と(自称)牧場DX担当として取り組んでいる内容について、発表頂きました。
お二人の発表に共通したこととして、科学に基づいた実践型酪農、後継者不足への考え、アニマルウェルフェアへの取組など複数ありましたが、何より発表に際してAIをツールの1つとして使っていたことは参加者一同驚きでした。
お二人への質疑応答やアドバイスも活発に出て、本番に向け実りある時間となりました。

模擬発表のあとは、日本大学獣医学部の堀北特任教授を迎えて、「ノン・テクニカルスキル」についてワークショップを行いました。
ご自身の経験から獣医学という専門知識や技術=テクニカルスキルを持っていても、それ以外のノン・テクニカルなスキルを活用できないと最適な診療は難しいと教えて頂きました。
ノン・テクニカルスキルとして、「リーダーシップ」「状況観察」「相互支援」「コミュニケーション」を挙げ、これらスキルを用いて話す、聴く、質問する、応える、発言することが肝要だと教えて頂きました。
実際に2人1組になって「最近あった嬉しいこと」について話をし、聞き手の姿勢を関心ある聞き方と無関心な聞き方の2通りを試してみました。やはり無関心な姿勢だと話しにくく、何がポイントか皆で話し合うことで、話し手が話しやすい環境を作るためにはテクニックが必要であることを学びました。
その先、9×9マスのマンダラチャートを使って「経営の長所」「経営の課題」「課題の解決策」を1問ずつそれぞれ書き出し、2人1組の対話を重ねながら、会員皆さんの経営について深堀りしていきました。各組とも議論が活発に行われ、会員さん自身の中にある課題解決に繋がるヒントが出てきていたのではと思います。
限られた時間の取組であったためもう少し時間が欲しかったのですが、非常に有意義なワークショップとなりました。

研修会のあとは、もちろん懇親会!発表者への質問やアドバイス、ワークショップの話題だけでなく、真面目な話から趣味の話まで色んな話題に花咲かせ、あっという間に時間が過ぎました。



