網走地方連交流会 カーリング体験!
皆様、カーリングという競技をご存知でしょうか?そうです。2018年・2022年の冬季オリンピックで女子日本代表が2大会連続でメダルを獲得したあの競技です。もぐもぐタイムやかわいい掛け声とかで話題になりましたね。その日本代表チームのロコ・ソラーレの練習拠点は北見市常呂町のアドヴィックス常呂カーリングホールですが、なんと今回そのホールで網走地方連はカーリング体験会を行いました。
一番草収穫までのわずかな農閑期を利用してお集まりいただいたのは11名の会員の皆様です。近くに住んでいても意外とやったことが無いということで、11名の中で経験者は2名。ほぼ全員初体験でした。
各自準備運動を行い、利き腕と逆の靴に氷の上で滑る靴底を取り付け、いざカーリング・シート(氷が張っている競技場)へ。
はじめは氷の上を歩く練習から。滑る靴底を付けた片方の足だけが、かなり滑ります。スウィーパー(氷をこする棒)が無いと歩けません。腰にきます。
続いて、ストーンを投げる練習を行います。まずは、ストーンを持たずに腰を落として姿勢をキープして滑ります。太ももにきます。その後、実際にストーンを投げましたが、姿勢が保てず、すっ転びます。ヘルメットをかぶっていて良かったと思います。そして、投げる力加減が全く分かりません。
次は、スウィープの練習です。一人がストーンを投げて、二人でストーンの前の氷をゴシゴシこすります。ストーンが意外と速いので、横歩きしながら、必死でゴシゴシしなければなりません。上腕筋にきます。
ここまで1時間ぐらい。カーリングのカの字ぐらいをやっと体験し、最後にチーム分けを行い、滑る靴底を外してミニゲームを行いました。トータル約1時間30分で初体験の競技を楽しみました。
ところで、カーリングのイメージって、頭は使うけど身体はそんなに使わないスポーツというイメージはありませんか?私はそう思っていました。体験会開始前に、インストラクターの先生から「だいたい筋肉痛になりますよ。」と言われ「そうですか。」と答えていましたが、内心では「筋肉痛になんてなるわけないしょ!」と思っていました。しかし、体験をしているうちに、ちらほら「カーリングを舐めてた。」「足がプルプルしている。」「体幹が無いとダメだな。」などの声が聞こえてきました。皆様、私と同じ気持ちだったんですね。もぐもぐタイム用に原田釧網協議会会長からいただいた標茶町銘菓「フランセ」をホール内でもぐもぐする余裕もなく撤収いたしました。
参加いただいた皆様、普段と違う筋肉を使って、リフレッシュできたでしょうか。カーリングとは肉体と頭脳の両方を使う奥の深いスポーツでした
(筋肉痛の事務局記)