幌延地方連 冬季会員交流会ワカサギ釣り開催
2月8日、今年は天候に恵まれ、数年ぶりのワカサギ釣りによる会員交流会を実施しました。
参加されたのは、幌延工場長も含む大人14名、子供6名です。ワカサギ釣りプロの幌延地方連松田副委員長のご自宅に朝9時に集合し、天塩川堤防をスノーモービルで10分ほど走って釣り会場に行きました。釣り会場までの移動には、松田副委員長をはじめとして、無量谷顧問・渡辺さん・八重沢さんにスノーモービルを稼働していただきました。
また、乳幼児は氷上で危険があるため、松田副委員長の奥様が預かってくださいました。
天塩川の氷上は、平らで何もなく非現実な空間、知る人ぞ知る釣り場らしく、距離をあけて数張りのテントが立ち、すでに数名の釣り人が釣りを楽しんでいました。
私たちは多数がワカサギ釣り初心者だったので、松田プロや八重沢プロに教わりながら、穴に糸を垂らしました。
事前情報では、「今年はあまり釣れない」とのことでしたが、開始直後にお子さん一人が1匹を釣り上げ、幸先良くスタートしました。はじめはエサの紅サシを触るのを気持ち悪がっていた会員さんも釣れ始めると楽しくなり、進んでエサをつけるようになりました。不思議なもので釣れる穴はどんどん釣れ、1度に3匹釣れることなどありました。
結果的には、爆釣とまではいきませんでしたが、皆さん一通り釣り上げることができ、50匹ほど釣り上げました。
午前中いっぱいで釣りを終え、松田副委員長のご自宅に戻りD型ハウスで焼き肉と釣りたてのワカサギの天ぷらを食べながら会員の交流を行いました。ボウズだった事務局の私もご相伴にあずかりましたが、釣りたてのワカサギは非常に美味で、極寒の中、氷上に出る釣り人の気持ちがよく分かりました。また、松田副委員長はロマノフスキーという日本では非常に珍しい品種の羊を飼養されており、羊に関する情報交換も活発に行われていました。
道北の春はもう少し先ですが、会員間の交流を深め、来るべく春に向けて鋭気を養うことが出来ました。また、子供たちにとっては、冬の良い思い出になったのではないかと思います。
開催にご協力いただいた松田副委員長ご夫妻をはじめ、無量谷顧問、渡辺さん、八重沢さん、誠にありがとうございました。