関東協議会研修会をリモートにて開催!

関東協議会(篠﨑繁実会長)は、7月13日に関東協議会研修会をリモートにて開催し、総勢22名の参加のもと開催されました。

今回のリモート研修会は初の試みで、当日は一部会場が落雷の影響で通信が一時的に停止するトラブルがあったものの、なんとか無事に終了することが出来ました(各地域ブロック別でサテライト会場や自宅を繋いで開催)。

研修会では、全国大会の発表に向けた経営発表および意見事例発表が行われ、経営発表の部では日野地方連の神田昇さん、意見事例の部では神奈川地方連の柿澤美里さんのお二方がそれぞれ力強い発表をされました。お二方ともこれまでの酪農経営から得た経営の「ヒント」を軸に発表され、参加者の皆さんからは激励のメッセージや今後の発表に向けたアドバイスなど活発な意見交換が行われました。

講演会では「日本と海外の酪農現場におけるSDGsについて」と題して、一般社団法人Jミルク生産流通グループの山崎将至部長にご講演頂き、より具体的な視点から今後の酪農乳業界におけるSDGsの取組みについてご説明を頂きました。質疑応答では牛のメタンガス排出についての質問や今後の具体的な酪農乳業界の取組みといった質疑応答が行われ白熱した研修会となりました。

今後しばらくは移動や集合の自粛が続くことが考えられますが、「今だから出来ること」に注目して少しずつでも前に進んでいけたらと…考える事務局でした。

(関東協議会事務局:大山冬馬)