事務局便り(in 幕張)
11月4日(金)晴天の中、千葉県酪農農業協同組合連合会および千葉県酪農教育ファーム推進委員会主催の「第5回わくわくモーモースクール」の見学に行って来ました。
今回、訪問した小学校は千葉市立美浜打瀬小学校。近代的な造りの小学校で、全校児童944名を対象に実施されました。
牛乳乳製品コーナーでは、学校給食に牛乳を提供している古谷乳業の方々が「牛乳の話」をされていたり、管理栄養士によるバター作りの体験が行われていました。
酪農体験コーナーでは、千葉県の酪農家の方々14名により「牧場の仕事(命の話、食の話、酪農の仕事)」「子牛とのふれあい」「搾乳体験(乳搾り)、母牛とのふれあい」がありました。
校長先生は閉会の挨拶で「学校に牛が来ることは通常ではないことです」「今日の給食の牛乳は味が違うように感じられました。気持ちが変わると味も変わるのだと実感しました」と話されていました。
大きな搾乳牛にふれ、乳搾りを体験したり、子牛とふれあったり、特に、酪農家の皆さんからお話を聞くことは、小学生の子ども達や父兄の方々には、今までにない体験であったことと思います。
このような活動を通して、牛やミルク(牛乳)について体験したり知ることで、牛や牛乳を好きな子ども達が増えてくれると良いなと感じました。
また、子ども達の嬉しそうな反応や真剣に話を聞く様子を見て、酪農家の皆さんが嬉しそうにされていたのが印象的でした。
日本連盟事務局 横山 記