2026年度 九州協議会域外こども研修を開催
8月18日から20日にかけて、九州酪農青年研究連盟九州協議会による「域外こども研修」を関西で開催しました。今年度は福岡県と宮崎県から5名の子どもたちが参加し、USJや西山牧場、海遊館を訪問しながら交流と学びを深めました。期間中は3日間とも晴天に恵まれ、夏らしい青空の下で思い出に残る研修となりました。
初日は福岡空港と宮崎空港からそれぞれ出発し、大阪で合流しました。しかし、初対面同士ということもあり、最初は少し緊張した雰囲気でした。夕食では通天閣周辺を訪れ、展望台にも上りましたが、高いところが苦手な子は少し怖そうな様子を見せていました。引率者としては、「3日間でみんなが仲良くなれるだろうか」と少し心配になる場面もありました。
そんな不安を吹き飛ばしてくれたのが、2日目のユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)でした。 一日を通してアトラクションや食事を一緒に楽しむ中で、子どもたちの距離は一気に縮まりました。園内ではたくさんのアトラクションを体験し、特に「スーパー・ニンテンドー・ワールド™」では、まるでゲームの世界に入り込んだような景色に大興奮でした。

最終日は兵庫県三木市の「西山牧場 Boss&Mom」を訪問しました。西山様には牧場内を丁寧にご案内いただき、自分の牧場とは異なる牧場施設や経営形態、飼養環境について学ぶ貴重な機会をいただきました。特に印象に残ったのは、「クーリングパッド」「トンネル換気」「バリ涼しかった」の三つです。西山様から「この三つだけは覚えて帰ってほしい」とお話しいただきましたが、その言葉どおり子どもたちの心に深く残ったようでした。当日は非常に暑い日でしたが、牛舎内は驚くほど涼しく快適で、子どもたちもその環境に驚いていました。また、牧場に併設されたレストランでは、ピザやアイスクリームを味わい、酪農の魅力を五感で感じることができました。


その後は海遊館を見学し、さまざまな海の生き物たちを間近で観察しました。帰りの空港では、初日に感じていた緊張感はすっかりなくなり、子どもたちは最後まで楽しそうに会話を続けていました。
今回の研修を通じて、子どもたちは酪農の現場を学びながら、県域を越えた仲間との交流を深めることができました。なお、本研修はこれまで毎年開催しておりましたが、今年度より隔年開催となります。来年度は「域内こども研修」を予定しておりますので、多くの子どもたちにご参加いただき、再び元気な姿でお会いできることを楽しみにしております。今後も九州酪農青年研究連盟では、次世代を担う子どもたちの育成に取り組んでまいります。


