酪青研 活動報告39 北海道協議会 中堅会員研修会
北海道協議会 中堅会員研修会を開催しました!
去る2月2~3日、札幌市内において、中堅会員研修会を開催しました。
今年度は『酪農現場のカイゼンを考える』をテーマに、3名の講師の方にご講演をいただきました。
雪印種苗㈱佐藤尚親主事からは自給飼料ロスについて、北海道農業共済組合連合会廣田和久部長からは乳牛の事故発生状況とその対策について、北海道酪農検定県債協会熊野康隆専務理事からは生乳生産のロス低減について、お話をいただきました。
佐藤主事と熊野専務には2日目も講師を務めていただき、よりざっくばらんな意見交換をさせていただきました。
帯広市川西市の植生改善事例において越冬前の施肥が牧草の株数の向上に繋がるということが示されたほか、牛群検定Webシステムの活用について案内がされました。
会場からは、より利用しやすいカーフハッチ製作の要望や、乳質問題への対応策の知見積み上げが必要といった意見が出され、充実の研修会となりました。
北海道協議会事務局 小関 記