酪青研 活動報告38 神奈川県連 県外視察研修
神奈川地方連で県外研修を開催し、東京都日野市の㈲モグサファーム(日野地方連 大木聡さん)へ伺いました!大木さんは第64回全国大会で経営発表をされ、そのときの京王線と牛が写った写真がとても印象的でした。
まずは大木さんから牧場概要の説明いただきました。このあたりで酪農を始めたのは、モグサファームが最も後発だったが、現在はモグサファームのみとなってしまいました。モグサファームでは約20頭を飼養し、生乳の一部をジェラートショップで使っています。乳牛改良にも熱心に取り組んでおり、会員の方々は情報交換に余念がありませんでした。
次に牛舎内を視察。飼槽は耐久性と清掃のしやすさを重視して御影石を採用。
通路にレギュラーコーヒーを撒布。缶コーヒー工場で賞味期限切れになったコーヒーを使用しているそうです。そのおかげか、牛社内のにおいはほぼなし。
大木さんお気に入りの白い牛。
デントコーン用の半地下サイロ。規模は大きくないが、自給飼料に取り組むことに意義があるとのこと。(この時期はもう空になっていました)
親しみやすい牛舎外観。ここに牛がいるってことが一目でわかります。道路からも覗くことができ、通りがかる人たちはほぼ必ず、足を止めます。手前には子牛がいて、おかげでモグサファームの牛は人慣れしており、搾乳が楽だとか。
こういう場合、ジェラートと外観を同時に写すのが普通ですが、写真撮る前にジェラートを全部食べちゃったことが事務局の失態です。(とてもおいしそうだったので、つい。てへぺろ)
大木さん、お忙しい中、ご対応いただきありがとうございました!
神奈川県連盟事務局 酒見 記