中標津地方連 担い手研修を開催!
2024年6月11日、中標津地方連「担い手研修」を雪印メグミルク㈱なかしべつ工場にて開催しました。研修会の講師は、日本酪農教育ファーム研究会事務局長、ホワイトボード・ミーティング®︎認定講師の横山弘美先生です。遠路東京からお越しいただいたこともあり、東根室地方連の会員も参加しました。
はじめに、「牧場は第二の教室」という講演です。横山先生が小学校の先生として、子どもたちの学習の一環で小泉牧場(東京都練馬区)と関わりを深める中で、子どもたちや先生方が様々な経験をされてきたことをお話しいただきました。ここ道東地区は大消費地からは離れていますが、生産者と消費者とのつながりは大切なテーマだと思います。
次に、ワークショップとして、ホワイトボード・ミーティング®︎とは?ファシリテーションとは?を学んだ後、3名一組になって、現在の仕事について、一人ひとりが自らの意見や考えを深堀りしていきました。牧場には、家族・従業員・実習生など多くの方がいます。今回学んだように、意見を要約せずそのままボードに可視化することで、これまで見えてこなかった気づきが生まれ、仕事の改善や課題の解決にもつながると感じました。
最後に、「生産者と消費者がwin-winになるために」というテーマについて、参加者全員が一緒になって意見を出していきました。
今回はワークショップのためか、最初はやや緊張しましたが、横山先生の巧みな進行によって和やかで楽しい雰囲気の中、貴重な経験をすることが出来ました。横山弘美先生、ありがとうございました!
事務局記