第41回酪青研海外酪農研修(ドイツ)

2月14日、成田のホテルに集合し参加者全員で前泊。
雪の影響で各地からの到着便が遅れるトラブルもありましたが、何とか全員集合し、出発の日を迎えました。

今回の第41回海外酪農研修では、2月15~21日(5泊7日)の日程でドイツ2都市(ドルトムント・ミュンヘン)を訪問し、会員の方々15名、農協の方1名、事務局4名の総勢20名が参加されました。

成田空港 出発ロビーにて集合写真

初日はデュッセルドルフ空港に到着後、ドルトムントにてWelcome Patryを行いました。約12時間のフライトの疲れと時差ぼけの中、ドイツ料理のボリュームに驚愕しました。

シュバイネハクセ(豚すね肉のスープ煮込み) 北ドイツでは豚の煮込み料理が有名

 

2日目はGEAファーム・テクノロジーズを視察後、GEA社の搾乳ロボット(Monobox)や搾乳機器を使用している酪農家を訪問しました。

GEAファームテクノロジーズ社にてクノル氏よりご説明

GEA Monobox
シンプルで開放的な構造

飼養頭数1,200頭のGEA社製ロータリー式搾乳機 使用牧場

 

3日目は酪農業の傍ら、チーズ工房やレストランを経営するホリイデーファームを視察後、ケルン大聖堂などを観光しました。

チーズの熟成庫
黒いロウを塗った黒いチーズ

ケルン大聖堂
高さ157m、奥行き144m
ゴシック様式の建物としては世界最大

4日目は突然のフライトキャンセルに遭い、2便に分かれて終日移動となりました。

 

5日目にはオーガニック牧場と併設するチーズ工房にうかがい美味しいチーズを堪能、研究農場の視察ではめずらしい品種の牛を見ることが出来ました。Ferewell Partyは有名なビアホール、ホフブロイハウスで伝統的な音楽や踊りを楽しみながら乾杯しました。

オーガニック牧場に併設された
チーズショップ

ブラウンスイス
100年前からの従来種(左)

ホフブロイハウス
1リットルビールで乾杯!

6日目、ドイツ視察最終日。雪の降る中、シンデレラ城のモデルになったと言われるノイシュバインシュタイン城を訪れ、最後の観光を楽しみました。

雪の中ノイシュバインシュタイン城まで登りました。

 

2月21日、昨晩、全員無事羽田空港に到着し、飛行機、新幹線、電車と各々、帰路に着きました。

ご参加いただきました会員の皆さんとたくさんお話しながら、有意義な7日間を過ごさせていただきました。ご参加いただきました皆さま、本当にありがとうございました。
また、今回のドイツ視察研修に同行させていただくに際し、社内外の皆さまにご協力いただき、このような機会をいただきました事を深く感謝申し上げます。

7日間のドイツ視察研修
ありがとうございました!!

この経験を今後の海外視察研修の企画に活かしていきたいと思います。
※海外酪農研修の詳細につきましては、後日、酪農青年誌にて報告させていただきます。

日本連盟事務局  横山 記

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