酪青研 活動報告89 釧路地方連盟 黒澤賞受賞祝賀会

釧路地方連 黒澤賞受賞祝賀会開催!

原田敦さんの第69回日本酪農研究会での黒澤賞受賞を受け、12月18日、釧路地方連では祝賀会を開催いたしました。夜には気温が-20℃を下回り、道路も今期一番のツルッツルとなったにもかかわらず、大勢の盟友、大勢のご来賓が集まり、大盛会となりました。

皆さんと記念撮影

はじめに小泉弘幸委員長が発起人を代表して「原田君には期待とプレッシャーがある中、見事黒澤賞を受賞された。ご協力いただいた皆様に感謝を形にして伝えるとともに慶びを分かち合いたい」との挨拶がありました。

 

花束と記念品を受け取る原田夫妻

来賓の池田町長から、「私が農林課長のときにご結婚された原田夫妻だが、希さんの支えがあっての受賞。人生まだまだ何十年もあるので、今以上の経営を目指してください」また、同じくJAしべちゃ髙取組合長からは「黒澤賞は我々酪農家にとって重い大きな意味がある。次世代の指導を含め自信を持って取り組んでいただきたい」と、最大限の祝辞を頂戴しました。

 

乾杯は「やっぱ牛乳でしょ!」

乾杯はご自身も黒澤賞受賞歴のある元日本連盟委員長の大山裕さんが音頭をとって下さいました。原田夫人デザインの「ミルクックさん」があしらわれたしべちゃ牛乳で乾杯しました。

 

地元の仲間の席で

宴たけなわの頃、原田さんが「虹別酪青研の活躍を影で支える存在であった私の父のところに黒澤杯を持って帰れたこと、祖父の代から地道にやってきたことが評価されたことが幸せ。発表に当たっては地域の酪青研仲間が後押ししてくれ、結束の強さを再確認できた。経営発表の準備にあたってご助力いただいた全ての方に感謝したい。」と謝辞を述べられると、会場は感動に包まれました。
最後に原田さんにとって農業大学校の恩師でもある釧路農業改良普及センター西村所長の音頭で万歳三唱が行われ、お開きとなりました。

酪農の町、標茶にとって原田さんの黒澤賞受賞は明るいビッグニュース。参加者皆が幸せな気持ちになる宴だったと思います。

釧路地方連事務局  吉川 記

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