酪青研 活動報告64 神戸・西播地方連盟 合同料理講習会

今年も開催!神戸・西播地方連合同料理講習会

6月19日、昨年より新規事業として始まった神戸地方連(渕上由美子委員長)、西播地方連(長田賢市委員長)の合同料理講習会を、加古川市内 東播磨生活創造センター かこむ様において今年も盛大に開催しました。当日は会員10名の参加に加え、本年度より創立された兵庫県酪農協婦人部の皆様、兵庫県関係者、酪農協職員の方も交え総勢24名のご参集をいただきました。

左:西播地方連 長田委員長 右:神戸地方連 渕上委員長

本年は昨年のお菓子作りから趣向を変え、雪印メグミルク関西コミュニケーションセンター 青柳様、山本様を講師としてお招きし、雪印メグミルク製品を使用した本格的な乳和食の調理に挑戦しました。加えて雪印種苗 茶谷岡山営業所長より、雪印種苗製種によって生産された枝豆、スイートコーンをご提供いただき、雪印メグミルクグループとしてタイアップしたレシピとなりました。
<レシピ>
①枝豆ご飯 ②牛乳でつくる鶏団子みそ汁 ③枝豆入りチーズがんも
④さけるチーズのヨーグルトサラダ ⑤牛乳もち

講師の方の説明を熱心に聴いています

総勢24名が4つのグループに分かれて調理スタート。当日は事務局を含めた男性陣も調理にチャレンジしました。(特に筆者は奥様方の手際の良さに早々から着いていけず、日頃の奥様のご努力を痛感致しました・・・。)本日始めて顔を合わせた同士もいる中でしたが、非常に和気藹々とした雰囲気での調理となりました。

男性陣もチャレンジ!表情は真剣そのもの

 

各グループみな予想以上にチームワークが良く、5品あるレシピがなんと1時間少々で完成しました。

とても美味しく出来上がりました!

その後は料理の試食会に移りました。当日のレシピテーマ「乳和食で減塩!」の通り、食塩や醤油等の調味料の代わりとして牛乳乳製品を多く使用しましたが、味気ないどころか乳の風味も相まって非常に美味しく出来上がりました。「牛乳やチーズって、こんな使い方があるんや!」「うちに帰ってやってみよう!」といった声が多数上がっており、牛乳乳製品の新たな価値に気づく良い経験となったのではないでしょうか。
また、今回の料理講習会を通じて、会員外の酪農家のご婦人方、関係機関との交流も深まり、酪農を通じて普段知りえない仲間との絆が生まれた非常に有意義な会となりました。

自分たちの作った料理の前で集合!

神戸・西播地方連事務局  元吉 記

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