釧路地方連交流会開催 標茶町塘路湖ワカサギ釣り

釧路地方連では、昨年に引き続き、ワカサギ釣り交流会を行いました。
場所は標茶町の釧路湿原国立公園に含まれる塘路湖です。塘路湖は個人的に夏場にはしょっちゅうソロキャンプに行く場所です。夏場の景色も大変すばらしいですが、冬場の塘路湖は一面氷がはり、その上には雪が積もり、北欧スウェーデンの湖を思わせるような景観に変わります(行ったことないですが)。
開催したのは2月25日。朝の最低気温は-13℃、まずまずです。この約10日前には、標茶町で2月に最高気温が12℃という観測史上初めての高温を記録しました。そのため、湖面の氷の融解が心配されましたが、心配ご無用でした。
朝の仕事を終えられた会員の方から集合し、9時半から釣りをスタート。会員さんとそのご家族合計16名、小学生未満の小さなお子様も多数参加してくれました。塘路湖では初心者でも釣れるように係の方が釣り方を丁寧に教えてくれます。昨年もワカサギ釣りに来られた会員さんも、今年こそは爆釣を、としっかり係の方の説明を聞いていました。すると5分もしないうちにどんどん釣れ始めました。昨年の阿寒湖ワカサギ釣りでは全く釣れなかったご家族も休む間なく釣れ始め、小さなお子さんも笑顔が止まりません。今年は、昨年の様に釣りに飽きて外を走り回るお子さんもいません。そんなこんなで、少し小ぶりなワカサギでしたが、2時間半で合計500匹ぐらい釣ったでしょうか。
受付をした建物に帰り、釣ったばかりのワカサギの天ぷらを揚げてもらい、近所のハンバーガー屋さんでテイクアウトした手作りハンバーガーと一緒に食べてゆっくり歓談した後、解散しました。
今年は暖冬で、冬の寒さの厳しいここ道東でも3月上旬の現時点で地面が見えている牧草地が多数あります。春の作業開始が例年より早くなりそうですが、牧草の良好な生育と安全な作業をお祈りしながら春を迎えたいと思います。
(事務局記)