酪青研 活動報告82 八ヶ岳地方連盟 ホルスタインショウ2017

~「八ヶ岳ホルスタインショウ2017」今年も盛大に開催~

雲ひとつない澄み渡る青い空、優しい秋の日差しが降り注ぐ絶好のコンディションとなった11月3日文化の日、長野県諏訪郡富士見町南原山のJA信州諏訪旧乳用子牛哺育場隣接草地で、「八ヶ岳ホルスタインショウ2017」が盛大に開催されました。本ホルスタインショウは第39回八ヶ岳地方酪農青年研究連盟共進会であり、第34回諏訪ホルスタイン改良同志会ジュニアショウでもあります。とても伝統あるショウです。地域のJAや八ヶ岳乳業等関係機関、関係団体の協力の下、取り組みが続いております。

 

 

開会式で挨拶をされる内田委員長

10時からの開会式では、酪青研内田委員長、同志会五味会長が挨拶をされ、いよいよ23頭による熱い戦いの幕が開きました。

 

 

審査の様子

審査員は三重県の酪農家瓜生典寛氏。八ヶ岳乳業田中課長の絶妙な進行によって、1部から6部まで次々とチャンピオンが決まっていきます。7部では女性と子供達が牛を引くアトラクションもありました。

 

 

総合賞「ウエマツファーム・アットウッド・リフォン」

結果は最高の総合賞に5部2歳10ヶ月の経産牛「ウエマツファーム・アットウッド・リフォン(植松勇さん)」が2年連続で選ばれました。瓜生氏曰く、「各部位のバランスの良さ、体の引き締まり方等、乳用牛としての特質に非の打ち所がない」とのこと。ベストアダー賞も受賞です。

 

 

未経産の部最高賞は2部14ヶ月の「ロングヒル・オーソン・ウインドブルック・ペリーヌ(山梨県畜産酪農技術センター)」が取りました。技術センターは1部でもチャンピオンとなり、その頑張りが目を引きました。また、共済の若い獣医さんが何人かリードマンをされていたり、地域が一体となった雰囲気をとても感じました。

ホルスタインショウ終了後、場所を南原山集荷場に移して、焼肉を皆で頬張りました。地元特産のセロリや各種お漬物もたくさん出され、懇親会も大いに盛り上がりました。

関東協議会事務局  越智 記

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