<令和4年度事業計画>

昨年から全世界で猛威を振るっている新型コロナウイルス感染症の影響は、我々酪農乳業界にも大きな打撃を与えました。日本国内もワクチン接種が進んでおりますが、いまだ先行きが見通せない状況にあります。一方乳製品の国際化の進展、消費者の安全・安心意識への対応、酪農生産基盤の停滞に加え、台風、地震による自然災害、など更に私たちを取り巻く環境はさらに不透明さを増しています。我々は、このような世界規模の危機に対峙し、牛乳乳製品は人類の基幹食糧であり、取り巻く困難を乗り越え供給責任をはたすための酪農基盤安定に向けてさらなる努力を行っていかなければならないことを再認識しました。

大きな歴史のうねりの中、過去において幾多の困難に立ち向かいこれを克服した先達の尊い足跡を糧として、時代に対応し且つ単研活動と研究活動を基本とした酪青研組織の真価を発揮すべく、次の事業を策定し、仲間と手を取り合って、一層強力に科学と実践を重んじた事業展開を推進致します。

 1)研究目標  単研活動・研究活動を基本とし、時代と地域に
融合した豊かな生活とゆとりある経営の確立

2)実践事項  研究目標を達成するため次の事項を実践する
Ⅰ.情報化社会に適応できる経営者能力の涵養
Ⅱ.消費者ニーズに呼応し、かつ国際化社会に対応できる酪農生産
Ⅲ.地域社会に密着した生活の充実と、相談し合える仲間作り
Ⅳ.持続的酪農経営展開への取り組み
【連盟が行う事業】〔具体的事業展開図(次項)参照〕
①研究発表会の開催
②各種研修会の開催(中堅会員研修・海外研修等)
③機関誌等刊行物の発行とウェブサイトによる情報の双方向化
④協議会間の交流の推進と援助(後継者育成交流等)
⑤協議会等が実施する各種事業の推進・援助
⑥酪農実習生の奨励・援助
⑦関係団体・諸機関との連携強化
⑧消費者との交流
⑨その他、時代対応に必要な事業の実施