<令和5年度事業計画>
人々の行動制限が続く中、生活様式を一変し、消費者ニーズもそれに伴い変化し、リモートシステム活用のコミュニケーション等情報化社会を加速させると同時に、相談し合える仲間の「絆」を再認識させることとなりました。
世界では地球温暖化など環境問題の深刻化、貧困や格差の拡大、人権問題の広がりなど多くの社会課題を抱え、「持続可能な社会へ」と様々な取り組みが始まっております。
今こそ時代を先取りし、「情報化」「消費者ニーズ」「地域社会密着」「持続的酪農経営展開」に活動の中心を掲げて活動してきた酪青研組織の真価を発揮するときです。更なる進化を遂げるため、今年度、次の科学と実践を重んじた事業展開を推進致します。
1)研究目標 単研活動・研究活動を基本とし、時代と地域に
融合した豊かな生活とゆとりある経営の確立
2)実践事項 研究目標を達成するため次の事項を実践する
Ⅰ.情報化社会に適応できる経営者能力の涵養
Ⅱ.消費者ニーズに呼応し、かつ国際化社会に対応できる酪農生産
Ⅲ.地域社会に密着した生活の充実と、相談し合える仲間作り
Ⅳ.持続的酪農経営展開への取り組み
【連盟が行う事業】〔具体的事業展開図(次項)参照〕
①研究発表会の開催
②各種研修会の開催(中堅会員研修・海外研修等)
③機関誌等刊行物の発行とウェブサイトによる情報の双方向化
④協議会間の交流の推進と援助(後継者育成交流等)
⑤協議会等が実施する各種事業の推進・援助
⑥酪農実習生の奨励・援助
⑦関係団体・諸機関との連携強化
⑧消費者との交流
⑨その他、時代対応に必要な事業の実施